旅行の荷造りをする際、最も考慮するべきポイントは、旅行の「期間」と「天候」、そして「必要となる特別な服装やアイテム」です。

荷造りの第一段階として、飛行機に乗る際に荷物を預けるか、もしくは手荷物として持ち込むかを選ぶ必要があり、それによってどれくらいの数の洋服が必要であるかが決まります。

乗り継ぎがあるほとんどの場合、乗り継ぎ回数が多いほど、荷物が行方不明になる可能性が高くなるため、荷物を預けるのは避けた方が良いでしょう。

例えば、クルーズ船に乗って旅行する場合、目的地に到着してすぐに必要になるものが入っているのなら、スーツケースは預けないほうが無難です。

荷造りを簡単に済ませたいのなら、ベーシックカラーの洋服を入れるように心がけましょう。

 

鮮やかな色や奇抜なデザインの洋服を認めないと言いたいのではなく、むしろ、限られた荷造りのスペースでは、2回以上着ることのできるシンプルな洋服の方が適しているからです。

おすすめのアイテムをいくつか挙げるとすると、多用途のマフラー/スカーフ、折りたためるキャップ、メリノウール素材のように自己冷却および発熱機能を持つ洋服、虫よけ効果のある洋服、シワにならないシャツ、速乾性のスポーツウェアや下着、カジュアルシューズ、UPF保護服、圧縮可能なコートなどです。

着心地が良くて可愛いコーディネートは、Lululemon、prAnaやAthletaなどの店舗で見つかるでしょう。

荷造りのリストを作成する際、旅行の「期間」を考えてください。

3〜5日程度の旅なら、パジャマ1着、よそ行きの服1着、動きやすい服1〜2着、カジュアルな服1〜2着、靴1〜2足があれば、たいていの場合、事足りると思います。

一方、(1週間以上の)長期旅行の場合は、下着および靴下1日1セット、パジャマ2着、よそ行きの服3着、カジュアルな服上下3〜4着、靴2足、動きやすい服装2着があれば、十分でしょう。

もし旅行中に洗濯ができる場合、より少ない数のアイテムでやり過ごせるでしょう。ただし、旅行用の洗濯洗剤セットをお忘れなく。

また、スカーフ(航空機内用のひざ掛け、ビーチでのカバーアップ、肌寒い夜にドレスに合わせて使用できるもの)、旅行先での購入品を入れるための折り畳みトートもしくはデイバッグを持参するのもお忘れなく。ひとつあれば、とっても便利なアイテムです。

すりが多発している都市へ旅行に行く際は、すり防止の服装やアイテムを持参してくださいね。

旅程の内容によっては、専門的な旅行用品を購入する必要があるかもしれません。筆者はヘッドランプから靴底交換可能な靴まで、何でも試したことがあるため、ぜひ参考にしてください。

ガイド付きのグループツアーに参加する場合、ツアーオペレーターが持ち物リストをくれることがほとんどで、それによって旅の計画が簡単になります。

そうでない場合は、オンラインで調べながら、この記事に掲載されている役に立つアドバイスのリストを参考にしてみてください。

ちなみに、別の方法として、インスタグラムでロケーションを調べて、人々の服装をチェックするという手もあります。

以上です。それでは、良い旅をお過ごしください!

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