夏休みの計画を立てるのはとても楽しいことですが、あまりにたくさんの選択肢があるため、行き先を探す際には、具体的な基準を設けて考えないとですよね。

6月、7月、そして8月は、どこの観光地も営業している時期で、多くの観光客が集まるような夏休み向け観光地があります。

山々の連なるカナダのウィスラーや、冬の気候が厳しいアイスランドなどを訪れる際には、夏がピッタリ。この時期は、道路や山道が開放されるので、町の美しさを存分に堪能することができます。

観光地が夏に最適かどうかは、気候やアトラクションスケジュールを含む数多くの変数によって決まるのです。

そこで今回は、夏に訪れるのにピッタリな旅先を公開します。次の休暇の計画でぜひ参考にしてみてくださいね!

イタリア、ローマ

ローマの有名な観光地は、屋外であることが多いため、都市を見て回るには、夏が最適な季節です。

コロッセウムやパンテオンのような有名歴史建造物へのツアーもありますが、事前に入場券を購入しておく必要があります。

ローマは、徒歩での散策に向いている都市なので、新しいイタリアングルメに挑戦してみたり、トレヴィの泉にコインを落としてみたりする際には、夏の心地よい気候が最高です。

まずは、屋外の観光地を巡る計画を立てて、美術館巡りは雨の日にとっておきましょう。

夏季のローマには、観光客が殺到するため、名所で列に並ぶことを想定して、時間に余裕を持った予定を組み、宿泊施設は6〜8か月前に予約しておいたほうが◎。

カナダ、ウィスラー

カナダのウィスラーは、冬のスキーに最適な山の観光地です。夏は温和な気温で、登山や野生動物見物など、様々な野外アクティビティを楽しめます。

スキーヤーは、重い冬の装具をつけずに、ブラッコム山で夏でもスキーで遊べちゃいます。

ウィスラーにあるロストレイクパークでは、夏を通してウォータースポーツが楽しめます。525エーカーもあるこの公園には、ハイキングルートがあり、ボートや足漕ぎボートを借りることも可能です。

ウィスラービレッジから訪れることのできるブランディワイン・フォールズ州立公園およびバレー・トレイルなどの自然地域は、夏のハイキングにピッタリ。

ウィスラー・スライディングセンターのボブスレーコースを訪れれば、冬の時期のほぼ半額で4,757フィートの蛇行コースを毎時78マイルで滑走することができ、冬季オリンピックの雰囲気を味わうことができます。

カリフォルニア、サンディエゴ

米・サンディエゴは、年間を通して過ごしやすい安定した気候で、常にアクティビティに富んでいますが、カリフォルニアの中心地を訪れるには、夏が特におすすめの季節です。

70マイルもある海岸線のビーチは、どこからでも遠すぎることなんてありません。訪れるべき3大ビーチは、ミッション・ビーチ、パシフィック・ビーチ、そしてコロナド・ビーチです。

サンディエゴの夏には、フェスティバルや音楽祭が開催され、常に周辺で何かしらの催し物をやっており、夏は活気のある時期です。

美術館や庭園、自転車コース、1,200エーカーの文化活動空間、レストラン、そして象徴的なサンディエゴ動物園などのある「バルボア・パーク」も有名な観光地。

ただし、夏の時期に賑わうため、ホテル宿泊費も高くなることを覚悟しなくてはいけません。

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